「好き好き大好き超愛してる。」

「好き好き大好き超愛してる。」

「好き好き大好き超愛してる。」


宣言を実行すべく、土曜に
「好き好き大好き超愛してる。」(舞城王太郎 講談社文庫、2008)を読了。
美容院+昼寝+実験の予習(3時間?)+読む(2時間くらい)=夜1時半ってどういうことなんだろう。

普通の恋愛物語かと思って甘く見ていたら、思った以上に世界観が複雑。
背表紙にある「恋愛」と「小説」をめぐる恋愛小説、という説明が正しいと納得した。
設定の複雑なものは一部だが、全体で作者が伝えようとしていることは複雑そうで、一度読んだだけでは理解できていないと思う。

「小説」を絡ませる辺りが作者のバックグラウンドと何か関係あるのかなーと短絡的に考える。
でもそう思わせておいて違った、と裏をかかれるのかもしれない。
(大学読書人大賞の授賞式であった)質疑応答とこの作品の内容がどう関係しているのだろうか…とか考えながら読んでいたら、ついていけてない感が否めないものの、楽しく読めた。

…そもそも、恋愛小説と言っていいもの(?)を読んだのは初めてだった!

勝手に恋愛小説っていろいろな出来事はありながらも最後(それとも基本)はラブラブとかハッピーエンド、って思ってたらこの作品はかなりひねりがあった。
確かにタイトルと乖離している、という見方もできるかもしれない。
でも読んだ後の気分としてはこういう形で表現するのもありなんじゃないか?とも思う。

…この作品の推薦文を書いた人達はすごい。
いいとは思うけど何がいいかって言われると言い表せない。

やっぱり歴史ものじゃない小説も面白いんだろうな、とちょっとした発見がありました。
最後に、貸してくれた方(誰なんだろう?)、ありがとう。

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